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2018年4月24日

2018年日本建築学会作品選集新人賞

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弊社で設計監理を行いました「日南市油津商店街 多世代交流モール」が2018年日本建築学会作品選集新人賞を受賞しました。

現地審査では鹿児島大学の鯵坂徹氏、都城高専の中村裕文氏をご案内させて頂き、あぶらつ応援団の木藤さんはじめ、現地の商店街の皆さんにもご協力頂きました。この場を借りて御礼をお伝えしたいと思います。鰺坂氏より選評を頂きましたので添付させて頂きます。

アーケード商店街の閉店したスーパーマーケットを減築し2棟に分割、地域の交流拠点として再生したプロジェクト。78作品の応募作品から選ばれ、減築部分が貫通通路を兼ねたモール状の広場に、そしてその左右をコミュニティスペースと屋台村とした提案が実現した。モール状の空間には光が心地よく注ぎ、そこで利用者と街の人々との間で見る見られる新たな交流が生まれつつある。油津では市と連携した「あぶらつ応援団」が企業誘致や空き店舗の活用を4年前から進め、IT企業が進出して閉店舗を改修したオフィスやゲストハウス等多数の活性化案が具体化し、その「あぶらつ応援団」の拠点としてこの施設は運営されている。また、この分割と減築により内装制限が不要となり、地元の飫肥スギを仕様した木の美しい天井、壁が実現、床材のタイルや開口部のスチールサッシも県内で製作され、ほんものの材料による地産地消も実行し油津の再生の核となる秀作である。(鰺坂徹)

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