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先日茨城県にある竜ヶ崎幼稚園で開かれている美術家の真鍋武さんの個展に行ってきました。
今回の個展ではドローイングと立体物が展示されています。
ドローイングは事務用品のファイルバインダーに紺色のサインペンで自由な線が描かれているもので、20年以上前から継続されて製作されている作品です。
作者が展覧会のパンフレットでも書かれているように、あるときは植物、あるときは動物、あるときは人のように、描かれているものは変容しています。またこれらは何かを表すように描かれたものではなく、逆に何かを表現してしまうようになったら、しばらくこのドローイングを描くのをやめるようにしているとも言われていました。
バインダーの下端に日付が書かれていて、その日付と線を見ていくと作者の気分が表現されているようにも見えてきます。見る側の想像力を広げ、リラックスさせてくれるような作品です。濃紺の線は繊細、自由で、美しい。
次回の個展にも、ぜひ伺いたいと思います。

2015年2月26日

A邸 リノベーション

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住宅の改修計画の依頼を頂いて、ヒアリングと建物調査を行いました。
場所は福井県鯖江市河和田町。3世代で住まれている木造2階建ての建物に、若夫婦とその子供のための新しい居場所をつくることが目的で、現在は利用していない2階スペースにキッチンを含むリビングダイニングをつくる計画です。
1階のリビングスペースで、ご要望や現状の使われかた、改善したいことなどの話を伺ってから、今回の計画対象である2階にあがると、1階のリビングからは見えなかった周囲の景色が広がっていました。周囲の古い町並みや山並みが見え、昔からある市営のスキー場も見ることができました。いろいろな仕様とサイズの開口部が部屋の四方に取り付いていましたが、関係をつくる周辺風景と取り込む光を整理することで、気持ちのよい場所が生まれそうです。
もともと2世代で住まわれてきた建物に、世帯数が増え、それぞれのライフスタイルも変化する中で、今回のリノベーションが、住まわれる人たちの生活環境を整え豊かにし、またそうすることで既存の建物の価値を住み手が再発見し、その結果建物の寿命を延ばすことを目指して取り組みたいと思います。

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(仮称)多世代交流モール整備工事設計競技/コンペティションにて、最優秀賞で設計者に選出されました。
本プロジェクトは、宮崎県日南市の中心市街地にある油津商店街の再生プロジェクトの一環であり、多世代交流モールは、その核となる施設です。日南市の本商店街再生の取り組みは、テナントミックスサポートマネージャーという、市が民間人を雇用する新しい試みを行っています。本施設は商店街にある、既存建物を減築し、改修してできる、交流スペースと飲食スペースが入る複合施設です。来年2015年11月のオープンに向けて設計が始まっています。
http://www.aburatsu-o.com/activity/activity-01.html

本年も多くの人に支えて頂きながら、たくさんの新しい出会いがあり、事務所にとって実りの多い一年とすることができました。関わって頂いた全ての方にあらためて、感謝をお伝えしたいと思います。来年も、真摯に建築設計に取り組んでいきたいと考えております。

2014年12月 1日

Works更新

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worksに「house t」の写真をupしました。
初老のご夫婦と祖母がお住まいになる木造平屋の住宅です。ご覧頂ければと思います。

2014年11月20日

紅葉

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自宅の近くには、ある大学施設があって、施設内には多くの樹木があり、広いグランドがある。あまり手を入れていない、ありのままの自然が残っていて、週末は人もいないため、非常に静かな場所です。毎年、この時期になると、家族でシートとお弁当を持って出かけます。写真は銀杏並木を見上げたもので、地面から空に向かって枝と葉が何十ものレイヤーになっていて、本当に美しい。
広いグランドの遠く向こうに、紅葉した樹木の下で草野球をしている人たちの風景を見ながら、ゆっくりとすごす時間はとてもいいものです。

2014年11月 9日

一次審査通過

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先日提出した、地方都市に建つ地域交流施設の設計者選定設計競技の一次審査通過の連絡を受けました。二次審査は11月末、現地でプレゼンテーションを行ってきます。しっかり準備を行い、臨みたいと思います。
写真は箱根の山道です。紅葉が始まっていました。

先週末、鯖江の住宅のオープンハウスを行いました。
天気にも恵まれ、多くの人にきて頂くことができました。様々なご感想を頂き、また新しい出会いがたくさんありました。ご来訪頂いた皆様、ありがとうございました。またご協力頂きましたお施主様、建設会社にも改めてお礼をお伝えしたいと思います。前日には撮影も行いましたので、後日hpにも写真をアップ致します。
オープンハウスの後、見に来て頂いた人の一人が「建物の善し悪しは実際に見ないと伝わらないものですね」と言っていたのが印象的でした。写真ではどうしても一部分しか伝わらないため、実際に目で見て中に入って、はじめてその建物について理解できることが非常に多いと思います。またオープンハウスが決まりましたら、hpでもお知らせしたいと考えております。今後もよろしくお願いいたします。

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私たちの事務所で設計監理を進めてきました住宅が完成します。
お施主様のご厚意によりオープンハウスの機会を設けることができましたので、ご都合が宜しければ是非お越し下さい。

□日時:2014年10月12日(日)9:00-16:00
□場所:福井県鯖江市

□建築データ
「house t」(仮称)
建築設計:水上哲也建築設計事務所 一級建築士事務所
構造設計:株式会社KAP
施工:水上建設株式会社
構造:木造
規模:地上1階
敷地面積:367.49㎡
建築面積:124.82㎡
延床面積:108.75㎡

ご興味のある方、見学のご希望の方は、contactから、またはメールにてお申し込みをお願い致します。詳細なアドレスや、駐車スペースなどのご案内をさせて頂きます。皆様のご来場をこころよりお待ちしております。

2014年9月20日

加賀片山津温泉街湯

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先日加賀にある2013年に完成した谷口吉生氏設計の「加賀片山津温泉街湯」を訪れました。
建物は構造体がカーテンウォールのマリオンとなっていている点では1995年に同氏の設計によって完成した「葛西臨海公園展望広場レストハウス」に近い印象の建物でした。葛西が幅75m,高さ11m、加賀が幅42m,高さ10m。規模が2倍ほどあり、20年近く前の建物である葛西のほうが、構造体/マリオンの印象は細く華奢な印象を受けたのは、加賀市の積雪量125cmと、江戸川区の積雪量40cmの違いにあるのだろうと思いました。北陸の街の温泉であることを考えると、葛西で感じたヒリヒリとするような高い緊張感の建物ではなく、少し優しい印象を受けました。
磯崎新氏が1983年に発表した福井県の勝山市に建てたRC造の住宅「中山邸」の発表時の文章に「雪国。そこにはまったく異なる建築的対応が必要とみえるのだが、コンクリートの構造体であるかぎりでは、結露以外に変わった条件はない」と述べられています。確かに住宅をコンクリート造でつくる場合、日本のどこが敷地であってもつくりに大きな違いはないように思います。ただし谷口建築の極限まで構造体の断面を削ぎ落としていくタイプの建築の場合(例えば葛西やフォーラムエンジニアリング青山ビル)は、雪国と、雪が降らない地域では立ち上がる建物に大きな違いがでるようにも今回感じました。私も両場所で平行して設計しているため、意識して設計を行う必要があると改めて感じる良い機会にもなりました。
施設には地元の利用者がたくさんいました。世界でも屈指の建築家である谷口氏の建築が美術館や博物館などの文化施設ではなく、北陸の田舎街に、お年寄りや子供など幅広い年齢層の利用者がある街湯として実現したのはとてもよいことだ思いました。
11月15日からは[谷口吉郎・谷口吉生]展が金沢市民芸術村で始まり、9月13日には京都国立博物館「平成知新館」が開館しています。どちらもまた訪れたいと思います。

2014年8月 8日

鯖江の住宅現場4

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鯖江で設計監理をおこなっている住宅の現場写真です。写真は少し前のものですが、現在は外装が終わり、内部の仕上げ工事に入っています。北側のハイサイドライトからの安定した光が登り梁にあたって室内に拡散しています。外部は黒に近い茶色で仕上げて、周辺にある既存の畑や植栽の緑色が映えるようにしています。内部は木部はそのままクリアの保護塗料を塗って仕上げとします。
9月にはオープンハウスも行う予定ですので、詳細な日程が決まりましたらこの場でも紹介する予定です。興味のある方は「Contact」からお気軽にお問い合わせください。詳しい予定をお伝えします。Worksの「houset」にも現場写真upしました。

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