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2015年9月12日
(仮称)多世代交流モール 進捗3
2015年9月 2日
(仮称)柏の葉子ども図書館(本のたからばこ)プレオープン
先週の8/29土曜日に(仮称)柏の葉こども図書館がプレオープンをしました。当日は雨模様に関わらず、200組近くの住民の方に来館頂きました、お越し頂きました皆様、ありがとうございました。この街に親子で気軽に立ち寄れる公的なスペースが望まれていたことを改めて実感しました。短い期間での実現に向けて、たくさんの方のご協力を頂きましたが、特に本箱をはじめ家具を製作頂きました流山の和泉木材さん、松田工業さん、POLOPPOUさんには大変にお世話になりました。
この図書館が、この街に少しずつ根付いていって、長く利用される場所になってもらえればと思います。本オープンは9月10日、これから運営主導されていくママティさんをはじめ地域の方の、引き続きバックアップをさせて頂ければと考えております。
2015年7月15日
(仮称)多世代交流モール 進捗2
2015年7月15日
(仮称)多世代交流モール 進捗1
2015年7月 2日
(仮称)柏の葉こども図書館プロジェクト 進捗
図書館プロジェクトの本箱を製作頂くマツダ工業株式会社さんの作業所の風景です。
マツダ工業さんは、柏市の隣の流山市に拠点を置かれ主に家具を製作されており、こどものための遊具も長年つくられてきた会社です。
世界卓球大会で使用される卓球台をつくられ納められてきた実績をお聞きしても、つくられる物の品質の高さがわかりますが、それ以上に工場で製作されている職人さんの、丁寧な所作の一つ一つを拝見することで十分に伝わってきます。
もともとは社長である松田さんの子どもたちのものをつくりたいという、これまで継続されてきた活動や想いをお聞きして、今回のプロジェクトにも是非ご協力頂きたいと依頼し引き受けて頂きました。
製作前にモックアップをつくって頂き、スケジュールが非常に短いこともあり、そこから何度も作り方を合理的になるよう修正を行い、昨日から製作にかかって頂いております。
2015年6月11日
(仮称)柏の葉こども図書館プロジェクト 始動
新しいプロジェクトが始まっています。
千葉県柏の葉(柏市つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅周辺)に住民主導で、街に図書館をつくるプロジェクトの空間デザイン。
街で活動するお母さんたちが主体となって運営していく図書館は、前例のないはじめての試みだと思います。
様々な立場の人が、それぞれの目線で「私ごと」として街に関わっている人が多い街は魅力的だと思います。長い時間をかけて街に少しずつ定着していくようなプロジェクトになっていくように尽力したいと思っています。
写真は6/11のキックオフミーティングの様子。ミーティングは、図書館を運営して行く住民であるお母さんたちの実行員メンバー9名、ママティを運営されている篠原さんとスタッフの方2名、千葉大学カレッジリンクネットワークの野田先生、校條さん、UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)の武次さん、Webデザインを担当されるシーズ・クリエイトの角田さんと私の17名が参加して行われました。WorksにもUpしました。
2015年5月31日
(仮称)多世代交流モール 起工式
2015年5月27日
鯖江の住宅 撮影
2015年4月 9日
(仮称)多世代交流モール 進捗
先日、宮崎県日南市で進んでいる(仮称)多世代交流モールの設計がupしました。引き続き5月末の着工に向けて、確認申請、精算見積もり、施工者選定がシームレスに進んでいきます。写真は既存建物の仕上げ材をはがした状態の写真。光が差し込んでいる開口部側がアーケード街です。worksにも模型写真をupしました。
2015年3月10日
真鍋武 個展「記憶の中の記憶」
先日茨城県にある竜ヶ崎幼稚園で開かれている美術家の真鍋武さんの個展に行ってきました。
今回の個展ではドローイングと立体物が展示されています。
ドローイングは事務用品のファイルバインダーに紺色のサインペンで自由な線が描かれているもので、20年以上前から継続されて製作されている作品です。
作者が展覧会のパンフレットでも書かれているように、あるときは植物、あるときは動物、あるときは人のように、描かれているものは変容しています。またこれらは何かを表すように描かれたものではなく、逆に何かを表現してしまうようになったら、しばらくこのドローイングを描くのをやめるようにしているとも言われていました。
バインダーの下端に日付が書かれていて、その日付と線を見ていくと作者の気分が表現されているようにも見えてきます。見る側の想像力を広げ、リラックスさせてくれるような作品です。濃紺の線は繊細、自由で、美しい。
次回の個展にも、ぜひ伺いたいと思います。