News
2016年2月 3日
越前の住宅 プロジェクト
先月末に新しいプロジェクトのプレゼンテーションを行いました。
敷地は福井県越前市です。既存建物は半世紀以上経過していて、今回はその建物の一部を壊し新築するものです。家族5名3世代で住まれていて、今回は家族のみんなが集まるリビング、ダイニング、キッチンをつくり変え、住宅の中心を据えることで各個室がつながり、住宅全体を再生するという計画です。古い母屋は家族の大切な記憶が集積されていて、全てを新しく建て替えるより、手間がかかり難しい部分が多いことを理解されている上で、建物を残して住み続けていきたいというクライアントの気持ちにお答えしたいと思っています。当日は、80歳を過ぎる大ばあちゃんも、6歳の娘さんも含め、用意した新しい住まいの模型を一緒に見て頂いて、とても喜んで頂けました。今年の5月の着工に向けて、設計や申請機関との協議を始めています。
2015年12月30日
2015年仕事納め、青島青少年自然の家
あと2日で2015年が終わる。今年は進めていたいくつかのプロジェクトが無事竣工を迎え、関係者の方から喜びの声を頂いた。事務所にとって今年も良い一年になりました。新しい方との出会いがあり、多くの人に支えて頂いたおかげだと思います。
写真は宮崎県宮崎市にある坂倉建築研究所が設計した、宮崎県青島青少年自然の家(1976)の2階のラウンジの写真です。このラウンジの写真左奥上空に抜けていくような広がりのある清らかな気持ちの良い空間が、L型プランのコーナーという難しい位置にありながら、吹抜け、構造体、開口部など、特別ではない要素により構成され実現されていました。内田祥士先生と宮崎の建物見学をご一緒させて頂いた際の一枚。
2015年12月 8日
(仮称)多世代交流モール 竣工、オープン
宮崎県日南市油津商店街で設計監理を進めてきました(仮称)多世代交流モールが、先月竣工、オープンを迎えました。オープン当日は、街のたくさんの人たちがセレモニーに参加して、日南市を上げてオープンを祝いました。
昨年2014年12月コンペで設計者に選定されてから11ヶ月の設計監理期間中、日南の地元の人には、商店街で出会う人、街の飲食店、喫茶店、ホテル、飫肥の観光案内所の人など、現地に通うたびにいつも温かい声をかけて頂きました。
この施設が、地元の多くの人の生活に関わり彩りをあたえ、新しい交流を生み出すことで、油津商店街の再生をより前進させていくことを期待しています。竣工写真ができたらまた更新したいと思います。
2015年10月 9日
(仮称)柏の葉子ども図書館(本のたからばこ) up
2015年9月13日
(仮称)多世代交流モール 進捗4
2015年9月12日
(仮称)多世代交流モール 進捗3
2015年9月 2日
(仮称)柏の葉子ども図書館(本のたからばこ)プレオープン
先週の8/29土曜日に(仮称)柏の葉こども図書館がプレオープンをしました。当日は雨模様に関わらず、200組近くの住民の方に来館頂きました、お越し頂きました皆様、ありがとうございました。この街に親子で気軽に立ち寄れる公的なスペースが望まれていたことを改めて実感しました。短い期間での実現に向けて、たくさんの方のご協力を頂きましたが、特に本箱をはじめ家具を製作頂きました流山の和泉木材さん、松田工業さん、POLOPPOUさんには大変にお世話になりました。
この図書館が、この街に少しずつ根付いていって、長く利用される場所になってもらえればと思います。本オープンは9月10日、これから運営主導されていくママティさんをはじめ地域の方の、引き続きバックアップをさせて頂ければと考えております。
2015年7月15日
(仮称)多世代交流モール 進捗2
2015年7月15日
(仮称)多世代交流モール 進捗1
2015年7月 2日
(仮称)柏の葉こども図書館プロジェクト 進捗
図書館プロジェクトの本箱を製作頂くマツダ工業株式会社さんの作業所の風景です。
マツダ工業さんは、柏市の隣の流山市に拠点を置かれ主に家具を製作されており、こどものための遊具も長年つくられてきた会社です。
世界卓球大会で使用される卓球台をつくられ納められてきた実績をお聞きしても、つくられる物の品質の高さがわかりますが、それ以上に工場で製作されている職人さんの、丁寧な所作の一つ一つを拝見することで十分に伝わってきます。
もともとは社長である松田さんの子どもたちのものをつくりたいという、これまで継続されてきた活動や想いをお聞きして、今回のプロジェクトにも是非ご協力頂きたいと依頼し引き受けて頂きました。
製作前にモックアップをつくって頂き、スケジュールが非常に短いこともあり、そこから何度も作り方を合理的になるよう修正を行い、昨日から製作にかかって頂いております。